社会保険労務士法人ティグレのお役立ちコラム

2013年9月

パートタイマーと労働法・各種保険への加入について   [ 2013.09.29 ]

よくある誤解として、パートタイマーには年次有給休暇を与えなくてよい、あるいは、パートタイマーなので健康保険には加入させなくてよいといったものがあります。

パートタイマーも労働者のため、当然、労働基準法等の法令は適用されますし、雇用保険、健康保険、厚生年金保険に関しては要件を満たしていれば適用になり加入させる必要があります。

労働基準法では、パートタイマーを含めて、労働者を雇い入れる際には、労働条件を明示する事が使用者に義務付けられおり、特に重要な労働条件に関しては、文書で明示する事になっています。

パートタイム労働法では、これらに加え、「昇給」「退職手当」「賞与」の有無に関し、文書で明示する事が義務付けられています。

パートタイマーの労務管理や保険適用に関し、再度確認してみていただきたいと思います。

 

 

 

労働者派遣と請負   [ 2013.09.29 ]

派遣と請負の違いはどのような点にあるのでしょうか。

派遣とは、労働者と労働契約を結んだ企業(派遣元)が労働者派遣契約を結んでいる依頼主(派遣先)へ労働者を派遣し、その労働者は派遣先の指揮命令に従って働きます。

これに対し、請負とは、請負業者が注文主と請負契約を結んで仕事を引き受け、請負業者が雇用する労働者を指揮命令して業務を完結させます。

労働者派遣と異なり、請負では業務の遂行に関する指示、労働時間管理に関する指示等は、請負業者が自ら行い、発注者は一切の指示が出来ません。

派遣と請負ではこのように指揮命令の部分で異なります。

また、派遣元事業主は、労働者が派遣就業をする際には、それが派遣労働である事や、就業条件、派遣料金の額などを説明する事になっています。

 

休憩時間   [ 2013.09.11 ]

労働基準法では、使用者は、労働時間が6時間を超える場合には少なくとも45分、8時間を超える場合には少なくとも1時間の休憩を、労働時間の途中で与えなければなりません。この休憩時間は、1日の合計数なので、30分と15分と分割して休憩させても問題ありません。

また、労働基準法では、休憩時間について、次の3つの原則が定められています。

休憩時間は

①労働時間の途中に

②一斉に

③自由に利用させること

なお、運輸交通業、商業、通信業、接客娯楽業等については、業務の性質上、休憩時間を一斉に与えなくてよいことになっています。その他の業種では、労使協定で、一斉に休憩を与えない労働者の範囲と休憩時間の与え方を定めておけば一斉に与えないことも可能です。

昼休み中の、電話や来客に備えて、「昼休み当番」として労働者を待機させておくような場合は、労働者は自由に休憩時間を利用する事が出来ないため、使用者は昼休み時間とは別に休憩時間を与える必要があります。

 

最低賃金を下回る賃金は認められるのか?   [ 2013.09.05 ]

セーフティネットとして最低賃金の制度があります。地域別最低賃金は、パートタイマー、アルバイト、臨時、嘱託等の雇用形態や呼称に関係なく、各都道府県内の事業場で働く全ての労働者とその使用者に適用されます。

しかし、一般の労働者より著しく労働能力が低い等の場合には、使用者は、「最低賃金の減額の特例許可申請書」を作成し、所轄の労働基準監督署長を経由して都道府県労働局長に提出する必要があります。

次の労働者については、上記の手続を行い許可を得る事で適用除外となります。

①精神又は身体の障害により著しく労働能力の低いもの

②試の使用期間中のもの

③基礎的な技能等を内容とする認定職業訓練を受けているもののうち厚生労働省令で定めるもの

④軽易な業務に従事するもの

⑤断続的労働に従事するもの

 

最新記事

カテゴリ別

月別記事

サービス案内

お役立ちコラム 新着記事

社会保険労務士法人ティグレ

  • 東京
  • 〒160-0023
  • 東京都新宿区西新宿6-12-1
    パークウェストビル10F
  • 電話:03-5321-6346
  • FAX:03-5321-5724
  • 大阪
  • 〒540-0012
  • 大阪市中央区谷町2-6-4
    谷町ビル8F
  • 電話:06-6943-9338
  • FAX:06-6943-9339
  • 名古屋
  • 〒460-0002
  • 名古屋市中区丸の内1-17-29
    NFC丸の内ビル9F
  • 電話:052-205-7209
  • FAX:052-205-7206

事務所案内の詳細

お問い合わせフォーム

ティグレグループ リンク